2005年09月17日

一括請求について

お待たせしました。
回収の極意〜交渉編〜

今日はまず、交渉の基本から。

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貸した金を返してもらう場合、
最終的には法的手段で回収するという手段はあるものの、
はじめの段階では話し合いが基本である。
法的手段で回収するのは、
相手に支払い意思がなくなった場合、
もしくは支払い意思が極度に低い場合である。

はじめの段階の交渉次第で、
法的回収が必要になったり、必要なくなったりする。

貸した金を約束通り返してくれている段階では、
交渉の余地はない。
支払いが滞った時が交渉時である。
これは「期限の利益」という
少し難しい言葉がカギになる。

期限の利益。
これ、何だかわかるだろうか?
サラ金や金融機関に勤めていればわかるだろう。
勤めていない人の為に少し説明すると、
簡単に言えば、
「分割で支払う権利」という意味である。

分割で支払う、という取り決めをしている場合、
「期限の利益」を有している状態である。
それを、
「支払いを滞った場合、期限の利益を喪失する。」
と定めてあれば、
支払いを滞れば期限の利益を失い、
一括で返済しないといけなくなる。
つまり俗に言う「一括請求」である。
「一括請求になりますよ。」
というセリフは、すなわち
「あなたは、分割返済の権利を失いますよ。」
という事である。

このセリフを言われると、
「分割で払えないもの、一括で払えるわけない!」
と反論する人が多いが、
一括請求というのは、
利率が通常利率ではなく、延滞利率になり、
裁判を起こした場合も、全額についての裁判が可能になる。
期限の利益があれば、
仮に裁判を起こされたとしても、
遅れている分割金についてしか争えないのである。

つまり一括請求とは、
裁判を起こす為の前提条件なのだ。

では、裁判を検討する段階で、
「一括請求」をして、効果があるのだろうか?
この段階で一括請求をしても、正直、開き直られる。

一括請求の効果的な使い方。
長くなったので、次回にしよう^^

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posted by 鬼 at 09:45 | Comment(10) | 回収の極意〜交渉編〜
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